電気技術者資質向上事業

事業の⽬的

関係機関が実施する電気技術者の資質向上を⽬的とする事業(以下、「資質向上事業」という。)を⽀援すること等により、当事業の着実な実施、さらなる普及・拡⼤等を通じて、電気技術者の資質の向上を図り、もって我が国の電気保安の確保に寄与することを⽬的とする。

実施⽅法

公募

⽀援を希望する資質向上事業をホームページで公募する。

審査

公募団体から実施計画書を提出していただき、計画内容を審査し、外部専⾨家の意⾒を聴取し公正に⽀援団体を選定する。

⽀援事業

電気技術者の資質向上に資する配線⼯事に関する実技競技⼤会等(以下、「⽀援対象事業」という。)の開催事業

⽀援対象者

⽀援対象事業を、原則として地⽅ブロック単位以上の規模で主催する者であって、次のいずれかに該当するもの。

  1. 電気⼯事業を営む者を主たる構成員とする都道府県単位の⼯業組合で組織された者。
  2. 電気⼯事業を営む者を主たる構成員とする社団法⼈⼜は財団法⼈で組織された者。
  3. 電気技術者の養成を⾏っている職業能⼒開発総合⼤学校、⾼等技術専⾨学校、⼯業⾼等学校で組織された者。
  4. 上記a〜cに準ずるものであって、原則として地⽅ブロック単位以上の規模での⽀援対象事業を主催する者として適当と認められるもの。

⽀援の要件

事業は 次の要件に適合しなければならない。

  1. 電気技術者の資質の向上を図るため、技術進歩、新製品の導⼊等を考慮した事業の実施が計画されていること
  2. 広域かつ多数の電気技術者の参加を促すため、原則として、県単位等での事業の実施を含めた、地⽅ブロック単位以上での事業の実施計画が作成されていること
  3. 原則として、継続した事業の実施が計画されていること
  4. 営利を⽬的とするものでないこと

⽀援の対象経費

⽀援する事業の実施に直接必要な経費。その他、特に必要と認められる経費。
(詳しくは募集要項を確認ください。)

⽀援の内容

対象経費のうち、その1/2⼜は200万円のいずれか⼩さい額を上限に、予算の範囲内で助成する。

採択の結果、実施内容についてはホームページ上に掲載する。

電気技術者資質向上事業募集要項

令和6年度の採択事業

実施結果(年度別)