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令和5年度の電気工事士試験から、学科試験という名称に変わり、これまでの筆記方式(問題用紙とマークシートを用いて行う試験方式)に加えて、パソコンを用いて行う CBT 方式(Computer Based Testing)を導入します。出題形式は、これまでと同様です。
第二種電気工事士「学科試験」を受験される皆様に、出題範囲など理解しておいて欲しい要点をまとめていますので活用ください。
(注1)
試験問題には工事方法の基準に関連して、次の省令等から基本的な部分が出題されます。
・「電気設備の技術基準」(経済産業省令)
・「電気設備の技術基準の解釈について」(経済産業省の審査基準)
*「電気設備の技術基準の解釈について」の第218条、第219条の「国際規格の取り入れ」の条項は本試験には適用しません。
・「内線規程」(日本電気技術規格委員会)
(注2)試験問題に使用する図記号等
試験問題に使用する図記号は、原則として次のJIS規格によります。
ただし、JISに規定されない記号・図記号などを使用する場合は、問題文中で説明します。
電気用図記号 :JIS C 0617 シリーズ
構内電気設備用図記号 :JIS C 0303:2000
量記号・単位記号 :JIS Z 8000 シリーズ